技術で決める

診察室

初期の虫歯はほとんど目立ちませんし、また痛みもありませんが、虫歯がひどくなっていくとその部分ははっきりとわかるぐらいに黒くなったり、あるいは脆くなって欠けるということがあります。
また、虫歯の菌が神経に達するので痛みも出るようになります。
歯が黒くなってしまうと、もう歯科に行ってもどうにもならないのではと考えてしまい、あきらめて放置してしまうという人もいるかもしれませんが、実際はちゃんとした歯科に行って治療を受ければ、前歯に出来た虫歯の黒い部分は白くなり、まったく目立たなくなり、また、痛みも取ってくれます。
保険で治療出来るので治療費も高くありません。
なので、虫歯がひどくなってもあきらめずに、歯医者に行くようにしましょう。

では、どうやって虫歯の黒い部分を白く出来るのでしょうか。
まず、歯科医が黒くなっている部分を削って取ってしまいます。
この際、虫歯の進行具合によっては歯の神経を取るという処置が行われる場合もあります。
神経を取ると痛みを感じなくなるので、歯を削られても何も感じなくなります。
削ったあと、レジンというものをかぶせます。
レジンはプラスチックで出来ていて、歯にかぶせると同化して自然に見えます。
なので、虫歯で黒くなった歯でも元の歯のように自然な状態に戻すことが可能なのです。
レジンを作る人は、歯科技工士と呼ばれる人です。
歯科技工士は歯医者から注文を受けて、レジンや入れ歯、ブリッジなどを作ります。
歯科医を支える裏方のような存在と言えるでしょう。